症状別メニュー
腱鞘炎
- 物を握るだけで痛みが走る
- 蓋を開けるのさえできない
- ふと手を付くと激痛
- テーピングやサポーターで固定しないと生活できない
- 手術するのは避けたい
- 毎日の家事や育児がストレスになる
腱鞘炎はどういう症状?

腱鞘炎とは、手をゆがんだりズレたりした状態で使い過ぎることで痛みが出る症状です。
指を動かす腱が通る「腱鞘」という組織が何らかの原因で厚くなったり硬くなることで、腱と「腱鞘」がこすれ合い、炎症が起こって痛みや腫れが現れます。
さらに腱鞘炎が進行すると「ばね指」と呼ばれる症状が出てきます。
腱鞘炎は手をよく使う仕事であったり、家事や育児をがんばる女性に多い症状の一つです。
特に、出産後はホルモンバランスの影響もあり発症しやすく、腱鞘炎を我慢しながら赤ちゃんを抱っこしたり家事をしているお母さんが増えています。
一般的なケアとしては次のような方法があります。
- 痛みのある手や指を動かさないように安静にする
- 手や指のストレッチをして、腱が引っかからないようにする
- 外用鎮痛消炎薬であるローション剤やクリーム、湿布剤やテープ、あるいは、内服薬の痛み止めなどで炎症を抑える
他にも、着脱可能な装具やギブスを使って固定する処置方や、腱鞘の中に直接ステロイド剤を注射する方法もあります。
また、最後の手段として、腫れて厚くなった腱鞘の鞘を切って開く腱鞘切開という外科手術もあります。
あなたはこれまで、こういった一般的な処置やセルフケアをしてみて効果を感じなかったり、あるいは「手術するしかないのかな」と悩んだりしているのではないでしょうか?
当サロンにはそうして改善しなくて困っている腱鞘炎のお客様がよくお越しになります。
毎日、絶対に使わないと生活できないようなところが痛いのです。
しかも、その状態で家事や育児もがんばっているお母さんがとても多いので、腱鞘炎を手術せずにきちんと改善する方法を、ここで知っていただけたらと思います。
腱鞘炎の原因とは

腱鞘炎は腱と腱鞘が擦れて炎症が起きている症状です。
しかし、普通に指を動かしていれば腱と腱鞘の間で摩擦が起きることは当たり前です。
同じような仕事をしていたり、家事や育児をしていても腱鞘になる人とならない人がいます。
腱鞘炎になる人と、ならない人の違いはどこにあるのでしょうか?
その答えは、腕全体のねじれです。
指や手首を動かす腱は、前腕や肘のところまで繋がっています。
肘や手首の関節がねじれている状態だとすると、腱が本来のルートから外れたところで動かされるので、腱鞘との摩擦がずっと強くなってしまうのです。
では、その様に腕がねじれてしまう原因は何かというと、姿勢の悪さです。
背中を丸めてみてもらうとわかりますが、肩が前に巻くように動くと思います。
肩が巻けば肘もねじれます。
腱鞘炎になっている方は、普段から無意識に姿勢が悪くなっているか、仕事柄どうしても姿勢が悪くなってしまう環境にいることがほとんどです。
手の症状ですが、実は身体全体的な姿勢が原因となっているのです。
当サロンでの改善方法

神戸サロンでは、身体全体のゆがみやバランスの崩れをチェックしながら、腱鞘炎が起こらなくなるような手の使い方ができるように整体していきます。
腱鞘炎は手の症状ですが、骨盤や背骨など体幹のゆがみが影響しています。
症状の出ているところばかりをストレッチしたりしてもなかなか改善しないのは、根本の問題が変わっていないからです。
逆に言うと、骨盤や背骨の状態が良くなれば、手をよく使う仕事であっても、家事や育児で腕を酷使していても、腱鞘炎が再発せずに安心して生活できるということです。
神戸サロンでは、そういった本当に良くなったと言えるような状態を目指してケアしていきます。
腱鞘炎でお悩みの方へ
何かと使う手が痛い、うまく動かせないのは困りますよね。
特に細かな仕事や料理、洗濯物を干すなど、ちょっとしたことの積み重ねがストレスになると思います。
そういったストレスも無くなるように、一人ひとりに寄り添ったケアを心掛けております。
腱鞘炎でお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。