顎関節症でお困りのあなたへ
こんなお悩みはありませんか?
- 口を開けると毎回音が鳴る
- 片方の顎だけ引っかかっている感じがする
- 噛む時に違和感や痛みがある
- 寝ている時にあごを噛みしめている
- 顎がずれている気がしてずっと気になる
- 顎回りが凝っていて、頭が痛くなる
- 歯科に行ったけれど原因がわからない
どういう症状か
顎関節症は口を大きく開けたり、噛む時に関節がスムーズに動かず痛みや違和感がある関節のトラブルです。
特に多いのは、食事中に大きく頬張れなかったり、噛むだけでも痛いので片方だけで噛むクセがつくなど、食事に関してのお困りごとです。
中には、寝ている時に噛みしめていて起きた時に顎が疲れていたり、顎の周りの筋肉が凝り固まって頭痛に繋がる人もいらっしゃいます。
関節のトラブルではありますが、頭蓋骨の一部でもあるので、自律神経の乱れにも影響して様々な不定愁訴のきっかけになっている症状とも言えます。
原因
顎関節症の原因は、骨格のゆがみです。 人によってどの部分のゆがみが強く影響しているかが違ってくるので、よくある3つのパターンをご紹介します。
①首の骨のズレ
顎の関節は頭の一部です。その頭を支えているのが首なので、首にズレがあると頭がまっすぐ乗れなくなります。 しかし、頭を落とすわけにはいかないので、なんとか支えようとした時に、頭蓋骨をゆがませてバランスを取ろうとしたり、首周りの筋肉を固くして引っ張ろうとします。 これにより、顎の関節もゆがんでしまい、顎関節のトラブルを起こしやすくなります。
②骨盤のゆがみ
骨盤は背骨全体の土台となる骨です。骨盤がゆがむと背骨がまっすぐを維持できなくなり、猫背や巻き肩といった姿勢の崩れが出てきます。 姿勢が悪くなると頭が前に突き出すような形となり、顎が下に引っ張られてしまいます。その引っ張りに対して、顎の筋肉が引き戻そうと抵抗する為に固くなり、食いしばりの原因にもなります。
③かかとの捻じれ
意外に思うかもしれませんが、足の骨は顎の動きにとても影響します。その中でもかかとの骨はアナトミートレインという筋肉の連結によって頭部と繋がっているので、かかとがねじれていると結果的に顎の骨の位置を後ろから引っ張る形になり、顎の動きに制限を掛けてしまいます。 かかとが捻じれてしまうのは、歩き方のクセや座る時に足を組むなどのクセが原因となります。
当院での改善方法
顎関節のトラブルは、ほとんどが骨格のゆがみが原因です。 その為、足元から首まで、全身のゆがみ方を細かく検査し、どこにどういうゆがみがあるかを見つけ出すことで、根本的に顎関節症を改善することができます。
全身のトータルのバランスから判断していくので、顎回りだけを見ても原因がわからなかったとしても大丈夫ですのでご安心ください。
メッセージ
口が開けづらいと、食事や会話といった日常生活に大きなストレスとなります。 折角の美味しいご飯も楽しめないですし、放置していると脳へのストレスにも繋がって自律神経を乱す原因もなります。早めにしっかりとしたケアを行い、快適に過ごせるようにしていきましょう。
些細な違和感でも大丈夫ですので、お気軽にお問い合わせください。