胃下垂でお困りのあなたへ
こんなお悩みはありませんか?
- お腹のハリを感じることが多い
- ゲップの回数が多い
- 少食での満腹感を感じることがある
- 吐き気を感じる
- 食後のむかつき
- 食欲がわかない
- 精神的に疲れることが多くなった
どういう症状か
胃下垂は、腹部圧力や暴飲暴食、過労、不安、ストレスなどが引き金となって、胃の働きが弱った状態(アトニー)です。
胃が正常な位置より常に下がっている状態を胃下垂といいます。
お腹の脂肪不足や腹部圧力が低下している瘦せ型の人に起こる事が多いです。また太っていて急激に痩せた人や出産経験のある女性にも多い傾向があります。
一般的な対処法としては、前提として胃下垂は病気ではなく生活習慣の乱れや出産によって骨盤が不安定になってしまうことが原因なので、
- 規則正しい生活
- 食事を1日4回以上に分けて食べる
などの生活主幹の見直しと骨盤の歪みをなくしていくことが必要となってきます。
原因
胃下垂の一番の原因は、骨盤のゆがみです。
胃を含めて、お腹の臓器は骨盤が受け皿となって支えています。その為、受け皿である骨盤がゆがむと臓器の位置がずれてしまい、胃も支えられなくなることで胃下垂になりやすくなります。
もちろん、骨盤がゆがめば全員が胃下垂になるわけではないので、骨盤のゆがみと組み合わさって胃下垂を引き越す原因がまた別にあります。
それが、食生活の乱れです。
胃は口から入ってきた食べ物を溶かす役割がありますが、消化しにくい食べ物が入ってきたり、一度にたくさんの量が入ってくると仕事量が増えるので疲弊してしまいます。
また、寝る直前の食事などで、本来胃が休めるはずの睡眠中にも働くことが多いと、どんどん胃が疲労して下に落ちていってしまいます。
支える骨盤のゆがみと、胃に負担をかける食生活、この二つが胃下垂の最大の原因です。
当院での改善方法
胃下垂の改善には、まず骨盤のゆがみを整ることが大事です。
骨盤を整えることで臓器の位置が安定するように調整し、姿勢としても猫背を改善して胃への圧迫を無くしていきます。
骨格が整えってきたら、食生活の改善です。どういった食べ物を避けて、どういう物を食べたほうがいいのか、食べるタイミングなど、その人の食生活に合わせてアドバイスをしてサポートしていきます。
骨盤が整い、食生活が変われば胃の負担が激減します。胃下垂によって起こる不快な症状は無くなっていきますので、ご安心ください。
メッセージ
胃下垂があることで食べ物の消化がうまくいかなくなるのは、栄養バランスにも関わるとても大事な問題です。
骨格という外側と、食生活という内側の両方からアプローチすることで、胃下垂の症状もしっかり改善できるので、お悩みの方は早めにご相談くださいませ。