パニック障害でお困りのあなたへ
こんなお悩みはありませんか?
- 美容室でシャンプーするのが耐えられない
- 車の運転中、信号で止まると発作が出始める
- トンネルに入る時には覚悟がいる
- 薬で一時的に落ち着いたけど、また不安感が出てきた
- 人が多い場所や閉ざされたところに行けない
- 仕事中にパニックを起こしてしまうのではないかという不安
- スーパーに入るのすら、勇気がいる
- このままで生活していけるのか心配
どういう症状か
パニック障害とは、狭い空間や人の密集した場所、動けなくなる状況などで動悸や冷や汗、めまいといった発作的な症状が出る疾患です。
「これから人の多いところに行く」というイメージを持つだけでも症状が出ることもあり、強い不安感に襲われることから不安障害とも呼ばれます。
また、不安を感じるタイミングは人それぞれで、
- 車の運転中
- タオルなどで目を覆われる
- 動けなくなる状況
などでも発作が出ることがあります。
比較的、女性に多い症状で、美容室やスーパーに行くことにも勇気がいるので、生活の中身がかなり変わってしまうことでお困りの方もたくさんいらっしゃいます。
原因
パニック障害の原因は、一般的にはストレスと言われています。
自律神経のバランスが取れなくなっていることで出る症状と言われていますが、当院ではより本質的な問題は”目”にあると考えています。
その理由は、パニック障害の症状が出るタイミングは、すべて目に負担が掛かるタイミングだからです。
例えば、運転中にパニック症状が出る時は、流れる風景やトンネルの明暗の差、動いている状態から停止するなどで目を酷使しています。
普通であればその負担は耐えられますが、パニック障害の方は元々の目の疲れや使い方のクセから、普通よりも強くストレスを感じてしまいます。その為、そのストレスに耐えられないというサインとして、パニック障害の症状が出てしまうのです。
人込みが苦手なのも多くの人の動きに目が追い付かなかったり、人が重なると奥行きが生まれてピントを合わせる負荷が増えることが原因です。
じっとしておくことや事務作業に集中することも、目への負担が増えるので、パニック障害の原因として目はとても大きな割合を占めていると言えます。
当院での改善方法
パニック障害の原因の大きなものは目です。
では、どうすれば目のストレスを軽減できるのでしょうか?
実は、目の動きには3つの身体のパーツが関わっています。
①後頭部の固さをゆるめる
後頭部には目を動かす筋肉が付いており、ここが固くなると目を動かしづらくなります。
頭の後ろは姿勢が悪くなると詰まりやすいので、背筋を伸ばせるように身体のバランスを整え、後頭部に負荷が掛からないようにすると、目の動きが楽になります。
②アキレス腱をゆるめる
意外かと思いますが、目の動きにアキレス腱が関わります。筋肉の連結によって、アキレス腱は後頭部の筋肉と繋がるので、足元のゆがみや固さを調整することで結果的に目の動きをスムーズにすることができます。
③肝臓を調整する
内臓も目に影響しており、中でも肝臓が目とリンクします。これは東洋医学の五行という考え方に基づいたもので、内臓の血流や位置調整をすることで、目のストレス軽減に効果を期待できます。
これらの3つを含めて、身体全体のバランスを整えていくとで目の動きが楽になり、パニック障害の症状がかなり軽減していきます。
メッセージ
パニック障害は名前の通り、突然の不安感や焦燥感に襲われてパニックに陥るような疾患です。
しかし、精神的な問題ではなく、あくまで身体のトラブルです。なので、しっかりと身体を整えていくことで改善できるのでご安心ください。
薬だけではなかなか改善できなかった方でも、快適に過ごせるように良くなっていきますので、是非一度、ご相談くださいませ。